単位はカラダでお願い


清正は一人放課後の廊下を歩いていた。

逸る胸を抑えつけ、弾みそうな足を無理矢理押しとどめる。

自分の頬が興奮に紅潮しているのがわかった。

彼はまた欠点を取ったのだ。

大好きな担任の横溝瑛二の生物で。

清正は頭が悪いわけではない。むしろ良好だ。

他の教科は優秀と言ってもいい。

正直言うと、清正は生物の授業は得意な方だった。

何故彼がそんな得意な生物で欠点を取ったかというと、はっきり言えばわざとだ。

欠点を取れば放課後に横溝と二人きりになれるし、それに、

大好きな大好きなセンセイと、秘密の補習が受けられるから。

生物実験室の前で立ち止まって、深く息を吸い込む。

それだけで、清正の身体を快感が走り抜けた。

興奮で震える手で、生物実験室の扉を開ける。


「せんせー、1年8組の瀬野です」
「お、来たか」


振り返った横溝は清正を見て、にやりと妖しく笑った。

その不敵な笑みだけで、清正の腰が砕けそうになる。

後ろ手に横開きのドアを閉め、かちゃりと鍵を下ろす。


「おいで」


手招きする横溝に操られるようにふらふらと歩み寄って、差し伸べられる手に縋りついた。

その広い胸に抱きついて、頬を押し付けた。

横溝の手が、制服の上から清正の身体を這いまわる。


「本当にお前はダメな子だな、瀬野。俺の授業で単位を落としてばかりで」
「あ、あん・・・・せ、せんせぇ、ぼく、ダメな子なんです・・・・っ」
「ああ。本当にダメな子だ」


早く早くと、気持ちが急く。

横溝の手を取って、心臓の上に押し当てた。


「せんせ、僕、ダメな子なんです。だから、早く、僕に補習してください・・・・っ」


顔を真っ赤に、目を潤ませて自分を見上げる清正に、横溝は笑みを浮かべた。

ああ、本当にこいつは調教のし甲斐がある。


「ああ、本当にお前はダメで、イヤラシイ子だ。瀬野」


蔑むように耳元で囁いて、横溝は深く椅子に腰かけた。

清正を前に立たせ、焦らすようにゆっくり、ゆっくりと制服のボタンを外していく。

それに焦れた清正は、自ら興奮に震える手で制服を脱ぎだした。

次々と衣服を脱ぎ散らかしていく教え子を、横溝は加虐的な笑みを浮かべて眺める。

横溝の前で、清正は一糸纏わぬ姿になった。

いや、学校指定の白のハイソックスだけは脱いではいなかったが。

横溝は満足げに目を細めて、舐めるような目で清正の身体を上から下まで眺めた。

ここにきてさすがに恥ずかしくなった清正は、恐る恐る股間を自分の手で隠す。

それを横溝が咎めるように睨むと、清正は顔を真っ赤にして手を離した。

横溝はまた満足そうに目を細め、やっとその身体に手を伸ばした。

薄い胸板に手を這わせ、既に硬くなっている乳首を掌で円を描きながら撫でる。


「ふ、ふや!ん、んに・・・・ん、ん・・・・っ」


快感を覚えきったこの少年の幼い身体は、それだけで過剰な反応を示した。

横溝は薄く笑って指でそれを摘まんでぐりぐりと捏ねまわした。

細く白い身体はぴくぴくと快感を示し、行き場のない手は顔の横で拳をぎゅっと握っている。

脇の下に手を差し込み、その細い身体を前に引き寄せた。

赤く色づいたその小さな突起を舌先で舐め上げてちゅうと吸い上げた。


「ひ、ひぁん!は、はぁ、あ、あんッ!せ、せんせぇ・・・・ッ」


ちゅうちゅうと音を立てて乳首を吸い上げる横溝を、清正は涙目で見つめる。

もう片方の乳首をぐりぐりと捏ねくりながら、横溝はさらに強く乳首を吸い上げる。


「せんせぇ・・・・そこばっかり、やだよぉ・・・・」
「何言ってんだ。お前、立場わかってんのか?」


乳首を舐めながら横溝は清正を見上げた。


「成績の悪いお前のためにこんなコトしてんだぞ。仕方なく」


薄く笑って、横溝は清正のそれを舌先で弾いた。

ひくんと縦に跳ねた身体に、横溝は目を細める。


「お前に指示を出す権利はないんだ。わかったな?二度と偉そうなこと言うな」
「は、はい・・・・ごめんなさい、先生・・・・だからもっと、もっとエッチなこと僕にしてぇ・・・・っ」


横溝はまた薄く笑って、さらに強く吸い上げた。

いっそ痛みすらも感じるそれに、清正は背を反らせて喘ぐ。

肌を吸い上げる音を立てながら、横溝はその乳首を強く摘まんで引っ張った。

乳首に爪を立てて引っ掻きながら、口に含んだそれを舌で押しつぶす。

横溝は笑って清正の身体を自分の身体から少し離した。


「自分でシテみろ」
「え・・・・っ」
「自分のを、自分の手で扱け」


ほら、と横溝は顎をしゃくって命令すると足を組んで頬杖をついた。

清正は羞恥と快感に身体を震わせながら、恐る恐る股間に手を伸ばす。

清正のお世辞にも立派とは言えないそれは、既に腹に突きそうなほどそそり立っている。

自分のモノを握って扱きだした清正を見て、横溝はあ、と声を漏らした。


「待て」
「え?」


横溝は脇の引出しを開けて何かを取り出した。

横溝が取り出したのは透明のコックバンドだった。

清正の身体を引きよせ、彼のペニスにそれをはめ込んだ。


「ひ、ひう・・・・せ、せんせぇ・・・・く、苦しいよ・・・・」
「お前がイケないようにするためだ。我慢しろ」


ほら、早く続けろ、と横溝はまた足を組み直した。

清正は泣きそうに顔を歪め、また再び自慰を始めた。

緊張に震える手が、段々と速く擦り上げていく。

自分の行為に夢中になっている清正に、横溝は楽しそうに目を細めた。

どれだけ自身を擦り上げても一向に訪れない絶頂に、清正は焦っていた。

根元を拘束されているあたり無駄なのはわかっているのだが、やはりあの耐えがたい快楽を迎えたい。

その焦燥感から、清正の自身を慰める手が一層速く強くなり、自分でも痛みを感じるほどになっていた。

それに気付いているだろう横溝は薄く笑んだまま頬杖をつき、足を組んだまま何もしようとしない。

縋るように横溝を見た清正に、横溝は目を細めただけだった。


「せ、せんせぇ・・・・っ」
「まだだ」


横溝の言葉に清正は泣きそうに顔を歪め、親指で亀頭を慰め出した。

鈴口から溢れだした先走りが、ぽたぽたと床に滴り落ちる。

自分のモノで手をべたべたにしながら、清正は一心不乱に自身を慰め続けた。

横溝はその姿を見てサディスティックな笑みを浮かべると、不意に足を持ち上げた。

靴先で清正のペニスの裏筋を、根元から先端に向かってゆっくりと擦り上げながら嬲る。


「あ、はぁ、ああぁぁ・・・・ッ」


清正は快感に背を反らせ、自らペニスを突き出した。

そのザマに、横溝は酷薄に目を細めた。

横溝の性癖は、人よりかなり変わっている。

幼い少年が淫らに、浅ましく乱れる様を見るのが、彼は好きだった。

清正は高校一年生ではあるが背は低く、身体の線も細いし、何より童顔だ。

初めて見たとき、一瞬小学生かと思ったほどだった。

尊敬以上の念で自分を見上げるこの少年に加虐心が沸くのに、それほど時間はかからなかった。

何よりこの少年の外見に似合わぬ淫乱さとマゾヒックさには、流石の横溝も一瞬引いたものだ。

しかし調教すればするほど自分色に染まっていく彼が、玩具としてどうにもこうにも愛おしかった。


「あ、あああッ!せ、せんせ、いたい・・・・気持ちイ、もっと、もっとぉ!」


自ら腰を振って靴先にペニスを擦りつける清正に、横溝は一層目を細めた。

横溝は足を持ち上げ、清正の幼いペニスを踏みつけた。

ぐりぐりと足を捻じると、少年は身体を捻じって善がる。


「瀬野、お前、痛いのが気持ちイイのか」
「は、はい、僕、痛いのが気持ちイイ変態なんです。だから、だからもっとしてぇぇ・・・・!」


腰を振って強請る浅ましい清正の姿に、横溝は薄く笑う。

横溝は靴の裏を清正のペニスに当てると、ぐっと力を込めて擦り上げた。


「あ、あ、ああぁッ!い、いた、いたいぃ!せ、せんせぇ、せんせぇえ!」


清正は透明の汁を零しながら泣き喚いて善がった。

その姿に横溝は目を細めて、一層強く彼のペニスを嬲る。

横溝は腕を伸ばして清正のモノを戒めていたモノを外すと、勢いよく踏みつけた。


「ひんっ!あ、ああァーッ!」


清正は大きく背を反らせると、身体をびくびく震わせながら射精した。

飛び散った精液が、横溝の足にかかる。

清正は身体をがくがくと震わせながら、長い吐精に思わず座り込んだ。

幼いペニスは今だ長い絶頂を迎え、ぼたぼたと精液を滴り落としている。


「瀬野、俺のズボンが汚れた。お前が綺麗にしろ」


椅子に座ったまま足を突き出すと、清正は自分の精液を一生懸命舐めとり始めた。

まだぴんと立っているペニスからは、まだ少量の精液を零している。

横溝は加虐的な笑みを浮かべると、携帯を取り出した。

カシャっと教室に響いた音に、清正は横溝の足を舐めながら顔を上げる。

横溝の携帯の画面には、精液を垂れ流しながら必死で横溝の足を舐める清正の姿が映っていた。

横溝のプライベートの中にいると思うと、清正の身体が歓喜に震えた。


「ああ、瀬野。床もお前の所為で汚れている。綺麗にしろ」
「はい、先生・・・・」


横溝の言葉に清正はうっとりしながら床に這いつくばった。

自身が出したモノを、清正は必死で舐めとる。

横溝は目を細めると、もう一度その姿を携帯の中へ収めた。

床に舌を這わせる清正を満足げに見下ろしながら、横溝はその頭を踏みつけた。


「もっとちゃんと綺麗にしろ」
「はい、先生」


ぐりぐりと頭を踏みつけられていることを恍惚に感じながら、清正は一心不乱に床を舐める。

やがて綺麗にし終えると、横溝に立つよう促された。


「これ以上汚されたら迷惑だな」


そう言って横溝は何かを取り出した。

実験に使うビーカーのようにも試験管のようにも見える。

しかしビーカーにしては縦に長く、試験管にしては太い。

横溝は清正のペニスを掴むと、試験管のようなものを捻じりながら中に清正のペニスを捻じ込んだ。

流石にそれは清正に窮屈感を与えたが、射精できないほどではなかった。

ぴったりと清正のモノに密着しているそれは、確かにもう既に溢れている先走りを零さない。


「よし、これでいい」
「ありがとうございます、先生」
「瀬野、俺に尻を向けて広げてお前の恥ずかしいところを俺に見せろ」
「はい、先生」


清正は従順に横溝に背を向け、腰を突きだして自分の尻を掴み横に開いた。

既に浅ましくひくついているそこに、横溝は薄く笑む。


「何だ。もうひくついているじゃないか。浅ましい奴だな」
「はい、先生。僕浅ましい変態なんです。だから先生、先生のを僕のナカに入れてください・・・・ッ」


強請るように腰を振る清正に、横溝は酷薄に笑んだ。

挿れてやってもいいが、しかしそれではいまいち面白みに欠ける。

モノ欲しげに引くつくそこを見て、横溝はニィと口角を持ち上げた。


「じゃあ見ててやるから、自分で慣らしてみろ」
「え・・・・」
「ほら、どうした。早くしないと俺は帰るぞ?」


意地悪げに笑うと、清正は大人しく自分のアナルに指を伸ばす。

指を一本突っ込んで、思わずその背を反らす。


「あ、あぁん・・・・先生、せんせぇ・・・・っ」
「一本じゃ足りないだろ。ほら、もっと入れろ」


横溝の言葉に、清正はもう一本自分のナカへ指を突っ込んだ。

片方の手で尻を割り開きながら、突っ込んだ指を蠢かし始めた。

流石に自分の指には気持ち悪さを感じたが、横溝に見られているという事実が彼の興奮を煽った。


「あぁんッ!せ、せんせぇ、はあっ、み、見てる・・・・?」
「ああ、見てるぞ。本当にイヤらしい奴だ」
「あ、はあ、もっと、もっと見て・・・・僕の恥ずかしい姿、もっと見てぇぇ・・・・!」


清正は浅ましく腰を振りながら激しく自分の指を抜き差しし始めた。

横溝は薄く笑むと、清正の尻たぶを掴んでぐいと割り開いた。

アナルに注がれている視線に、清正は快感に身体を震わせる。

先生が見てる、それだけが清正の頭の中を堂々巡りし始めた。


「あ、ああんッ!先生、せんせぇッ!」


清正の身体が、びくんと跳ねた。

指の動きが止まり、その幼い身体がぶるぶると震える。

横溝は清正の指を抜かせて身体を反転させた。

清正のペニスを捻じ込んだ試験管に、白濁のモノが行ったり来たりしている。

それを見て横溝はニィと笑みを浮かべた。


「イケナイ子だな、瀬野。俺の断りもなくイって」
「ご、ごめんなさい先生・・・・僕、先生の言いつけ守れなかった・・・・お仕置きしてください・・・・」


横溝は心底楽しそうに目を細めると、組んでいた足を解いた。

膝の上に清正の身体をうつ伏せにして、腰を上げさせる。

手を振り上げると、勢いよく清正の尻を引っ叩いた。


「あぁんッ!」


パンッパンッと教室に響く小気味よい音に、清正は背を反らせた。

横溝は清正の小ぶりな、唯一肉付きのいい白い尻を容赦なく何度も叩いた。

その手が尻を叩くたびに、痛みによる快感が清正の身体を震わせる。

尻の肉がびりびりと震える感覚にさえ、彼は喘いだ。


「あ、あんッ!せ、せんせぇ、ぼく、イケナイ子です、だから、もっと、もっとぉ!」
「何だ瀬野、これじゃあお仕置きにならないな」


そう言いながらも横溝は楽しそうに清正の尻を叩き続ける。

決して焼けることのない白い尻が、段々と真っ赤になってきた。

横溝が叩くたびに、尻が熱を持ち始める。

肉が裂けるのではないかと思うような痛みに、流石に清正の瞳から痛みの涙が溢れた。


「あはッ、あァンッ!せ、先生、痛いよぅ!もっと、もっと叩いてぇッ!」


尻を振って強請る清正に、横溝は薄く笑う。

「きよただ」、か。親も随分馬鹿な名前を付けたものだ、と横溝は内心毒吐く。

こんな淫乱で変態の、どこが清く正しいのだろう。

一度この姿を親に見せてやりたいほどだ。

しかし、これはある意味いっそ清々しいほどの自分の欲への清さと正しさだろうか。

それなら頷ける、と横溝は内心頷く思いだった。

そろそろ手が痛くなってきたな、と横溝は思った。

手を止めて無理矢理膝から身体を起こすと、清正は荒い息をしながらぽろぽろ涙を零している。

しかしその幼い顔には、確かに恍惚の笑みを浮かべていた。


「ごめんなさい、先生。ありがとうございました」
「ここでやめてもいいが、それじゃあ補習にならないからな」
「あ、ありがとうございます、先生」


清正は横溝の前に膝をつくと、震える手で横溝のベルトのバックルを外してチャックを下げる。

既にそそり立っている大きなそれに、清正は快感への期待からごくりと喉を鳴らした。

しゅっしゅとそれを手で擦って、口をいっぱいに開いて飲み込んだ。


「どうだ瀬野。そんなに美味しいのか?」
「はい・・・・先生のおちんちん、美味しい・・・・ぼく、先生のおちんちん大好きです・・・・」


唾液をぼたぼたと零しながら、清正は喉奥にまで横溝のペニスを頬張る。

全部を口のナカに収めきれないことに、清正はいつも自分への不満を持っていた。

ぴちゃぴちゃとわざとらしく音を立ててしゃぶる清正に、横溝は薄く笑んだ。

口のナカいっぱいに広がる青臭い味に、清正はうっとりと目を細めて喉を鳴らした。


「せ、せんせぇ・・・・ぼく、もう、我慢できない・・・・ッ」


そう言って清正は立ち上がると、背を向けて自ら尻を割り開いた。

それを見て、横溝はクッと嗜虐的な笑みを浮かべる。

ただし、と続けた横溝に、清正の顔が不穏に曇った。


「お前が俺に、何をどうしてほしいのかちゃんと言え」
「え・・・・」
「ああ、あと何がどうなっていて、どうしてほしいのかもな」


清正の身体が羞恥にプルプルと震えた。

しかしその身体は、確かに横溝の言葉によって快感を覚えている。

嫌ならいいんだぞ、と横溝は酷薄に笑って見せた。

清正はもう一度尻を割り開いて、ずいと腰を突きだした。


「せ、先生のを、僕のここに挿れてください・・・・っ」
「それじゃあわからないだろう。ちゃんと言え」


横溝の辛辣な言葉に、清正の身体が快感にびくりと跳ねた。

清正はその顔に、快感の笑みを浮かべる。


「お、お願いします先生・・・・僕のお尻のナカに、先生のおっきくて固いおちんちんを挿れてくださいぃ・・・・っ」
「ちゃんと言えるじゃないか。いい子だぞ、瀬野」


横溝は満足げに笑うと、自分のすっかり張りつめたモノを掴んだ。

清正の腰を掴んで引き寄せ、引くつくアナルにぐっと押しつける。


「あ、あぁん・・・・!」
「ほら、今お前はどんな感じなのか、ちゃんと先生に教えろ」
「は、はい・・・・先生のおちんちんが、僕のお尻のナカに入ってきてます・・・・っ」


ずぐずぐと清正は横溝の立派なペニスを難なく飲み込んでいく。

奥へ奥へと誘うようなアナルの動きに、横溝は侮辱の笑みを浮かべた。

微かに耳に届いたその嘲笑にさえ、清正は腰を捻じって善がった。


「あ、あん・・・・先生のおちんちん、おっきい・・・・僕のお尻のナカ擦りながら、どんどん、奥、んんぅ!」


根元まで収めると、横溝は膝の上に清正を座らせた。

このために用意していた大きな鏡には、はっきりと恍惚の笑みを浮かべている清正が映っている。

ぐいと足を広げさせると、試験管に捻じ込まれているペニスがぷるぷると震えているのも映った。


「ほら、瀬野。先生が今日お前のために用意した鏡だ」
「ありがとうございます、先生・・・・」
「あれから目を反らすなよ。自分の浅ましい姿をじっと見ているんだ」
「はい、先生」


さあ、どうしてほしいんだ?と耳元で妖しく囁いてみせた。

清正の身体がびくんと縦に跳ね、待ちわびた快感に震える。


「せんせぇ、僕のイイところ、先生のおちんちんでいっぱい突いて・・・・先生の好きにしてぇえ!」
「よーし、いい子だ、瀬野」


清正の足の膝裏を掴むと、横溝は激しくその幼い身体を上下に揺さぶった。

途端に清正はまだ声変りもしていない甲高い声で喘ぐ。


「あ、あぁん!せ、先生の、先生のおちんちんが、ぼくの、ぼくのお尻のナカ、擦って、気持ちイ、気持ちイイ!」
「ほら瀬野、ちゃんと目を開けないと見えないだろ」
「あ・・・・ごめんなさい、先生・・・・もっと、もっとぐちゃぐちゃにしてせんせぇ!」


きゅうっと横溝のペニスを締め付けたアナルに、横溝は思わず喉の奥で呻く。

その声が嬉しかったのか、清正は下腹部にきゅ、きゅ、と力を入れた。

横溝の手が膝裏を掴み直し、一層激しく清正の身体を前後に揺さぶる。

下からも激しく突き上げられる感覚に、清正はただ喘いだ。


「あ、あぁん!せ、せんせ、ぼく、おなかいっぱ、いい、気持ちイイ、おなか、おなかやぶれそう・・・・っ!」
「このままどうしてほしいんだ?瀬野」
「あはぁんッ!先生のせーえき、いっぱい、いっぱい僕のナカで出して!赤ちゃんできちゃうぐらい出してぇ!」


清正の言葉に、横溝は喉の奥で笑う。

掴んだ足を広げて、その鏡にはっきりと幼いペニスを映してやった。


「あぁん!す、すごい、せんせ、ぼくのおちんちん、鏡に映ってる、せんせ、見てくれてる?」
「ああ、見てるよ瀬野。ホントにヤラシイ奴だ。ちゃんと見てるんだぞ?」
「はい、先生!あ、あぁん!もっと、もっと突いて!めちゃくちゃにしてぇ!」


横溝が一層激しく、清正の身体を突き上げる。

アナルがぎゅうぎゅうと、苦しいほど横溝を締め付けた。


「あん、あァン!せ、せんせ!ぼく、イク!イっちゃぅうッ!」


横溝が強く、腰を叩きつけた瞬間、

清正は大きく背を反らせて、悲鳴にならない声を上げて勢いよく射精した。

強くなった締め付けに横溝は呻いて、清正のナカに精液を放った。


「あひッ、ああぁん!あ、あつい、あついぃ!せーえき、せんせのせーえきぃい!もっと、もっとほしい、せんせぇ!」


びくびくと自身を震わせながら腰を振って強請る清正に、横溝は薄く笑う。

横溝は立ち上がると清正の腰をがっちりと抱え込んで、その腰に激しく腰を打ちつけた。


「あ、あはッ!あ、あん!あ、アッ!あっ、あっ!い、イイッ!せんせ!もっと、もっとぉ!」
「本当にイヤラシイ奴だ、お前は」
「ぼ、ぼく、イヤラシイ、変態なんです!だから、もっと、もっと先生の精液、僕のナカに出してぇ!」


だらしなく開き続けている清正の口から、唾液が滴り落ちる。

自分が出した精液に浸かっているペニスが、律動の激しさに前後に激しく揺れている。

舌を出して善がる清正に、横溝は薄く笑った。


「いいだろ、瀬野。お前にいっぱい種付けしてやるよ」
「ありがとうございます、せんせぇ!」


ぐっと清正の腰にまわした腕に力を込めて、横溝は激しく腰を打ちつけた。

いっそ突き上げ続けている激しい律動は、覚束ない清正の足ではよたよたとよろめく。


「あ、あんッ!おなか、やぶれちゃう!せんせい!もっと、はげしく、はげしくしてぇッ!」


まるで獣のようなその律動に、清正は笑みを浮かべて善がった。

横溝が腰を打ちつけやすいよう、力の入らない足を必死で踏ん張る。

清正のアナルのナカで、横溝のペニスが段々と質量を増してきた。


「せんせ、気持ちイイ、せんせぇ、せんせぇ!」


突然清正の身体がびくんと震えた。

一瞬達したのかと思って鏡を見てみれば、清正のペニスは勃起している。

しかしふるふると身体を震わせている様は、確かに達しているようだ。

理解した横溝は、ひどく嗜虐的な笑みを浮かべた。


「瀬野、お前、後ろでイったのか。本当に変態だなお前は」
「あ・・・・あはぁん・・・・ご、ごめんなさい、せんせぇ・・・・ぼく、変態なんですぅ・・・・」
「ああ、お前は本当に変態だ。お前みたいな生徒を持って先生は恥ずかしいよ」


横溝は清正の腰をまたぐっと抱きかかえると、また激しく突き上げた。

清正は背を反らして喘ぐと、横溝の腕に縋りついた。


「は、激しいせんせぇ!ぼく、また、またイっちゃう!せんせぇ!せんせぇー!」
「ああ、イケよ。浅ましい淫乱が!」


勢いよく清正の幼い身体を酷いほど激しく突き上げた。

横溝の腕を掴んでいた清正の手に、力がこもる。


「あは、あぁアンッ!!」


清正は激しく身体を震わせながら再び果てた。

望みどおりに、横溝は清正のナカに精液を注ぎ込む。

尿道に残っているのさえ吐き出すように二、三度腰をゆっくりと打ちつけた。


「まだ、まだ欲しいです、せんせぇ・・・・!」
「まだだと?本当にお前は淫乱だ、瀬野。恥を知れ」
「はい、ごめんなさいせんせぇ・・・・浅ましい変態の清正のナカに、先生の精液を注ぎ込んでくださいぃ!」


横溝は酷薄に笑むと、床に清正が脱ぎ散らかした服を敷いた。

その上に寝転がると、自分の腰の上に清正を跨らせる。


「だったら自分で好きなだけ動け」
「ありがとうございます先生」


清正は心底嬉しそうな笑みを浮かべると、自分から腰を振り始めた。

激しく自分の腰を上下に揺する清正に、横溝は薄く笑う。

その腰を掴んで、下から激しく突き上げた。


「あぁん!あ、ありがとうございますせんせぇ!き、気持ちイイ!もっと、もっとぉ!」


律動の激しさに、清正のアナルから横溝の精液が滴り落ちる。

ぢゅぷぢゅぷと教室に響く卑猥な水音に、清正は恍惚の吐息を洩らす。

横溝は清正の腰を掴んで、激しく打ちつけた。


「ひ、い!い、イク、イクゥッ!」


悲鳴のような声を上げて、清正は本日何度目かわからない絶頂を迎える。

横溝は残りの精液すべてを清正のナカに注ぎ込むと、ペニスをアナルから引き抜いた。

引くつく閉じないアナルから、横溝の精液が零れ落ちる。

清正は泣きそうに顔を歪めるとアナルに自分の指を突っ込んだ。


「あっ・・・・せ、せんせぇ・・・・先生のが、零れちゃう・・・・っ」
「待ってろ」


そう言って横溝は引出しを開けると、コルク栓のようなものを取り出した。

それを清正のアナルにぐっと埋め込むと、清正は安堵の息を漏らした。

横溝は清正のペニスを掴んで、試験管を捻じりながらゆっくりとペニスを引き抜いた。

ナカの精液が零れないように丁寧に引き抜いていくのを、清正はじっと見つめている。


「ほら、飲みなさい」
「はい、先生」


唇に試験管を押し付けて囁いた横溝に、清正は従順に口を開けた。

横溝は薄く笑んでそれを傾けると、清正の口のナカに注ぎ込み始めた。

清正は目を閉じて、大人しくごくごくと喉を鳴らしていく。

すべて飲み干すと、清正は小さく息を吐いて唇を舐めた。


「これで補習は終わりだ。今度のテストは頑張るように」
「はい先生」


清正は服をきっちりと身に着けると、横溝に一礼して教室を出ていった。

ぱたぱたと無人の廊下を走りながら、清正は自分の腹を押さえた。

ナカで確かに、横溝の熱が揺れている。

清正は自分の身体のナカでそれが揺れている様を思い浮かべて、恍惚の笑みを漏らした。





横溝はぎしりと軋む椅子に背を預けて携帯を開く。

ナカには一週間前の清正の痴態がばっちりと残っていた。


「あいつじゃあ・・・・わざわざこれをネタに脅す必要もなさそうだ」


薄く笑いながらそう呟いて、横溝はボタンを数回押す。

画面に出た「消去しますか?」の文字を見て、躊躇いもなく確定ボタンを押した。

そのとき、コンコンとノックの音とドアが控えめに開かれる音。


「よ、横溝先生・・・・2年4組の斉藤です・・・・ほ、補習を受けに来ました・・・・」


ドアの向こうから顔を真っ赤に染めた少年が横溝を見つめていた。

小さな身体、まだ幼さを残すその少年の期待に揺れる瞳に、横溝は薄く笑んで携帯を閉じた。





Fin
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いやもうこれ15禁じゃねえだろとか全ッ然思ってないよ!って言いたかったのにこれもう18禁ですよね。
ちょっとショタが書きたいなぁとか思ったらえただの変態同士のSM?
攻さんは横溝瑛二(よこみぞえいじ)、受君は瀬野清正(せのきよただ)です。
何気横溝は清正が別に好きなわけじゃありません。ただの趣味。 ←
清正も最後に出てきた少年も他の横溝の玩具も、横溝に愛されてると勘違いしちゃってます。他にいるとか思ってません。
最近若干ショタ属性が付き気味です。何か、ヘコむ・・・・      orz
流石に清正の猥語連発シーンは恥ずかしかったです。でも楽しかったです。 ←



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